JALの羽田ーロンドン線が増便です・全乗客がサクララウンジ利用可能・予約は7月14日から
羽田ーロンドンでダブルデイリー運行決定
現在デイリー運行中のJAL羽田ーロンドン線ですが、1便追加でのダブルデイリー運行が決定しました。初便は2017年10月29日になります。
ダイヤについては下記の通りになります。
JL041 東京/羽田(02:45)〜ロンドン(06:25)
JL042 ロンドン(09:30)〜東京/羽田(06:25+1)
機材はスカイスイート仕様のボーイング787-8型機になります。
時間的にはかなり異例の深夜便ですが、地方からの乗り継ぎは仕事終わりでもしやすいのでありがたい人は多いかもです。
戻りも早朝に羽田に戻りますので、日本全国どこでも当日には戻る事が出来るのは地方在住者にはうれしいです。
ただ戻りのロンドン9:30発はつらいいですね。
ヒースロー空港には絶対に2時間前には着きたいですし、そうなるとホテルのチェックアウトが相当早くなるのはまだしも、他の欧州の都市からの乗り継ぎなら確実に前泊しないといけませんからね。
行きに関しては異例の深夜便ということで、なんとエコノミー含めた乗客全員がサクララウンジ利用可能とアナウンスがされています。
これは日本では初めての試みかもしれませんね。
なにせ日本で一番(?)美味しいとも評価されるJALラウンジのカレーを乗客全員が堪能できるわけですから、これまでラウンジに縁のなかった方々には朗報ではないでしょうか(全員がカレーを食べるわけではないでしょうが・・・ぜひ)
個人的にもJALラウンジのカレー大好きなんです。近くにお店があればお金払って通いたいくらいですよ。
予約開始は7月14日ですから超繁忙期だと今年の年末か来年のGWあたりまで予約可能です。
ビジネスクラスで4席程度では開放される思いますが、上級会員・平会員関係なく座席を確保出来ますので、平会員にとっては繁忙期に最も座席を確保しやすいのがこの新規就航です。
乗り継ぎの有無と時期にもよりますが、ワンワールド特典の方がマイル数的にお得な場合もあるので、事前にマイル数をチェックしておいてください。
JALのロンドンまではブリティッシュエアのコードシェア成田・羽田ーロンドン含めて1日4便体制になるそうです。
ロンドンはテロやEU離脱などマイナスイメージが多そうですが、底堅いビジネス需要があるんでしょう。
パリの需要は落ち込んでいるようなので、位置的にその補完の意味もあるのかもわかりませんし、ロンドンはワンワールドの拠点ですから乗り継ぎにもANAよりJALに強みがありますしね。
イギリスあるある
イギリスは個人的に思い入れのある国ですが、ビジネスクラス以上を使うととにかく、税金含めた費用が相当高くなるのがつらい所です。
今でも燃油代以外に別途3万円は超えるようなので、特典航空券利用の出費はつらい所ですが、必要経費と割り切るしかないですね。
それだけ空港利用料やら税金やら払うのにイギリスの入国審査もなかなかに不機嫌で渋いんです。
とにかく色々聞かれます。私の経験では世界で一番とやかく質問される空港です。
あれってツアー利用とかで英語全然しゃべれない人はどうすんだろって疑問に思います。
何年か前に友人とイギリスに行った際も友人が英語をしゃべれないので、一緒に並んだんですが、散々聞かれたあげく以下のようなやり取りがありました。
入国審査官「隣の人は誰?」
私「彼は友人ですよ」
入国審査官「どこで知り合ったの?」
私「大学時代の古い友人です」
入国審査官「彼は見た感じ楽しくなさそうだけど本当に友人なの?」
私「もちろんですよ。英語がしゃべれないので緊張しているだけです」
とまあ、とにかく疑ってきます。
サッカー観戦といえばチケットを見せろとか、ホテルのバウチャーを見せろなんて言うのは序の口です。
まあイギリスも移民に頭を悩ませているので仕方ないと言えば仕方ないんですが、日本からイギリスに行く旅行者にそこまで悪い人はいないと思うんですけどね。
でもでも、イギリスはとっても素敵な良い国なんですよ。
イギリス行きの予定のある方は明後日空席をぜひチェックしてください。
繁忙期はすぐになくなりますよ。
ではでは今日はこのあたりで。