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ユナイテッド航空のマイレージプラスがまたもや改悪です・・・

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ユナイテッド航空のマイレージプラス特典航空券の必要マイル数が11月1日から変更されると発表しました。

変更といっても前回変更してから1年も経ってないんですけど、もう変更らしいです。

最近の米系はデルタしかりユナイテッドしかりマイルのインフレが非常に激しくなっています。

ユナイテッドはまだ変更の4か月前に発表していますので、多少は良心的な方ですけどね。

今回は主な変更点について少し書いてみたいと思います。

 今回の変更については例のごとくほぼ改悪です。一部短距離のYでマイル数が下げられている区間もあるようですが、陸マイラーが狙うような長距離のFやCは軒並み必要マイル数がアップとなります。

具体的にですが、今回の一番大きな変更点はEveryday Awardsなるものが導入されたことです。

まだ運用がされていないのではっきりとはわかりませんが、有償の残席数や混み具合によって必要マイル数を上下させるという仕組みのようです。

ですので、有償の航空券同様同じ便でも予約する時期によってマイル数が変わってくる可能性があるということですね。

もちろんマイル数の上限はありますので、青天井ではありませんが、必要マイル数が事前に読めないというのはちょっと使いづらいですね。

まあ予約は取りやすいとはいえ必要マイル数がべらぼうに高いので使う事はないでしょうけど。

もちろんこれまで同様座席数限定で少ないマイル数で予約が出来るセーバー特典も用意されていますので、ユナイテッド航空を利用の場合はやはり出来る限りセーバー特典で予約するのがベターのようです。

マイレージプラスのもう一方の特典のスターアライアンス利用のチャートも大きく変更されています。

日本人にはスタアラ特典を使う人が多かったと思われますが、こちらも改悪です。

日本からビジネスクラス利用だと往復でアメリカまで16万マイル・ヨーロッパまで15万マイル・東南アジアまで9万マイルと日系などと比べるとかなり割高となっています。

また唯一と言ってよいほど必要マイル数の少なかった日本ーオセアニア路線もCクラス往復8万マイルかから10万マイルに変更されています。

まだ使えそうなのは日本ーグアム・サイパンなどのエコノミー3万マイルくらいでしょうか。

 マイレージ制度を導入した元祖である米系の航空会社ですが、今となっては日系の航空会社よりずいぶんと使いにくくなってしまいました。

特に厳しいのがキャンセル料と搭乗の20日を切ってから発生する緊急発券手数料ですね。

今なんてほぼネットで予約が完結するのに緊急発券手数料もくそもないと思うんですけど、手数料関連もなくなるどころか値上げばかりです。

その緊急発券手数料が一人75ドルかかりますし、変更ですら日にち変更で100ドル便の変更で75ドル取られます。

万が一キャンセルしようものなら一人125ドルも取られますので、1年先の予約などやすやすと取る事も出来ません。

私はアメリカへよく行くので嫌いな国ではないんですが、行けばわかるようにとにかくなんでもカネカネカネの国なんですよねー。

ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、対策としては今後さらに改悪される可能性が高いという前提で考えるとマイルは貯めこまずにとにかく使うという事ですね。

マイルなんか貯めても利息も付きませんし、使わないとただの数字の羅列ですので、とにかく貯めたら使うという事が大事です。

えらそうにアドバイスしてる私ですが、子供が小さい事もあってあまり海外に行けていないので、ユナイテッドのマイルも45万マイルほど貯まってます。

改悪続きでどうしたものかですが、11月までにとにかく使える方法を色々検討してみようと思います。

マイルをどこにどう使うか考えるのもひとつの楽しみということですね。

ではでは今日はこのあたりで。

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