リオデジャネイロまで24時間以上・オリンピック選手の飛行機事情・ファーストクラス?ビジネスクラス?エコノミークラス?
オリンピック選手はファーストクラス?ビジネスクラス?エコノミークラス?
開幕前はなんだかんだと言われていたリオデジャネイロオリンピックですが、やっぱり盛り上がってますね。
私はオリンピックが昔から大好きなので毎日寝不足気味になっていますが。
金メダルも10個になって、まだいくつか有力競技がありますので、さらにメダルが増えそうですよね。
日本中から注目を浴びるオリンピックの代表選手ですがリオデジャネイロへ行くとき、帰るときはファーストクラス?ビジネスクラス?エコノミークラス?のいずれかご存知ですか?
正解はエコノミークラスです。
意外に思う人もいるかもしれせんがJOCの規定で往復ともエコノミークラスと定められています。
舛添知事がもし今日まで問題が発覚せずにリオデジャネイロへ向かっていたとすると、間違いなくファーストクラスだったでしょうから、選手がエコノミーで旗をもらうだけの知事がファーストクラス?なんて批判が改めて出たかもしません。
選手や団体によっては例外もあります
リオデジャネイロまで24時間はかかる飛行機でエコノミークラスはつらいものがありますが、競技や選手によってはいくつか例外があります。
男子のU-23オリンピック代表は通常の遠征はエコノミークラスですが、予選時から本戦まではビジネスクラスが使用できるようになっています。
ですので先日カタールで行われた予選ではビジネスクラスで往復したと思われます。
本戦へのリオデジャネイロへもビジネスクラスで往復でしたし、2012年のロンドンへもビジネスクラスが使われてます。
そこは選手全員がプロであるという事と日本代表のスポンサーにJALがついていることが関係しています。
またメダルの有力競技になると各競技団体やスポンサーが別途費用を負担してくれたり、吉田沙保里選手のように自腹でビジネスクラスへの差額を負担する人もいます。
今回だと体操の男子や卓球の選手は協会からの支援でビジネスクラスを使えたようです。両競技ともメダルを取りましたので価値があったんじゃないでしょうか。
サッカーにしろ体操にしろ卓球にしろ有力な選手がいる協会はスポンサー料などで潤いますのでそれを選手に還元できるようですが、マイナー競技は通常の遠征費用さえも自腹だったりするので、各競技で大きな差があるということですね。
ちなみに過去にはメダルを取ったご褒美に協会やスポンサーからビジネスクラスを提供してもらったりという例もあるようですから、やはりメダルを取るというインパクトは国民のみならずスポンサーにも大きなインパクトがあるようです。
例外中の例外はこの人です
そして例外中の例外ですが、今回の日本代表全選手団の中で唯一1人だけファーストクラスでもビジネスクラスでもエコノミークラスでもない選手がいます。
そう、日本へテニス競技96年ぶりのメダルをもたらした錦織圭選手です。
錦織圭選手は自宅のあるマイアミから自家用ジェットでリオに入って、そのまま自家用ジェットでマイアミへ帰っていったようです。
まあそりゃそうですか、昨年は年収34億円で、世界のセレブの82位にランクされるくらいですから、自家用ジェットくらい買えますよね。
収入はハリウッドスターなみのセレブですから。
そう考えるとテニスっていう競技はすごいもんですね。
実は去年有明に楽天オープンを観戦に行きまして、後ろの席がなんとマイケル・チャンコーチが座っていて写真を撮ってもらったという縁なんかもあり、錦織選手の事はいつも応援してるんです。
次の全米オープンも応援しますよ!!
ではでは今日はこのあたりで。