2018年2月からの燃油サーチャージが値上がりと思われます
久々に燃油サーチャージの話題ですが、2018年2月からの徴収分からさらに値上げになりそうです。
来年2月からの燃油サーチャージは今年の10月-11月のシンガポールケロシンの平均価格で決まりますが、10月に入って価格が60ドル後半に入り11月に入ってからは70ドル台に突入しています。
また為替も最近は年末に向けて円安傾向が続いていますので、おおむね110円-113円程度で推移しています。
日本円換算では8000円ー9000円未満のゾーンに当てはまったものと思われます。
JALですと
日本-韓国・極東ロシア・・・500円
日本-中国・台湾・香港・・・2,500円
日本-グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム・・・3,000円
日本-タイ・シンガポール・マレーシア・・・4,500円
日本-インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ・・・6,000円
日本-北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア・・・10,500円
になると予想されます。
ANAも同様の金額と思われます。
マイラーにとっては燃油サーチャージは大きな問題ですよね。
ひどいときなんか特典航空券でロンドンまでビジネスやファーストで行くと燃油サーチャージと税金・空港使用料などもろもろで10万近く取られた時期もありましたから。
燃油サーチャージが復活されるとマイルのうまみがかなり減るんで、なんとかこのままキープもしくは下落してほしいところですが今後も原油の値上げ傾向は続きそうです。
シンガポールケロシン価格は原油価格に連動しているわけですが、原油価格は冬に向けて上昇する傾向にあります。
今年の冬が欧米で暖冬だと予想が出れば下がる可能性もありますが、逆に厳冬の予想になればさらに高騰する可能性もあります。
中東情勢もまだまだ怪しいので当面下落の見込みはないでしょう。
今後燃油サーチャージが値上げしたとしても発券していれば、往路さえ日程変更しなければ燃油サーチャージの再徴収はされません。
ですので、往路だけでも確定する形で予約が取れればベストですね。
特に来年のGWは日並びが良いですし、海外旅行を計画している人が多いと思われますので、早めに座席確保が必要かもですよ。
最近は少しおとなしいですが、欧州や中東などでテロが頻発していますので、アメリカやアジア方面などに人気が集中するかもしれませんね。
少し日にちをずらすか行き先を調整すればまだGWでも空席を見つけることが出来るかもしれません。
私はまだ未定ですが友人と欧州へサッカー観戦に行こうかと考えています。
バルセロナでクラシコ観戦&チャンピオンズリーグ準決勝観戦です。
メインはクラシコですが人生2度目のクラシコを見たいと計画中です。
まだ座席は取れていませんが、2名をファーストクラスでどこかにねじ込んでもらおうと考えています。
出来ればアメリカン航空のマイルでJAL利用希望です。
うまく行くかわかりませんが、方法を色々検討したいと思います。
燃油サーチャージが上がってくると特典航空券で燃油サーチャージの必要のないアメリカ系マイルは心強いですね。
またそのあたりの経過についてはブログで別途お伝えしようと思います。
マイルは貯める情報は非常に多いんですが、使う情報は意外に少ないんです。
マイルなんか使わなければただの数字の羅列ですので、貯めてても利息もつきませんし出来るだけバンバン使っちゃいましょう。
原油の値上がり傾向は当分続きそうなので4月以降の発券分はさらなる値上げが待っていそうです。
決まっている旅行はお早目の発券を!!
では今日はこのあたりで。