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JALの燃油サーチャージゼロが11月まで継続決定です

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JALが11月発券分までの国際線燃油サーチャージ徴収なしの発表をしました。

これで連続8ヶ月間の燃油サーチャージ無料となりました。

ANAも計算方法は同じですので近日中に同様の発表があると思われます。

今回分は6,7月分の2か月平均で5925円ということでぎりぎり6000円以内に収まりました。本当にぎりぎりだったので一時の円高がなければ確実に燃油サーチャージ復活でしたね。

これで当面燃油サーチャージの徴収はありませんので、特典航空券の予約についてはしばらく様子見が出来そうですが、次の12月以降はまったく予測がつきません。

というのも燃油サーチャージの基準となるシンガポールケロシンが徐々に上がっています。原則原油価格に連動しているわけですが、夏場から冬にかけては値上がりがしやすい傾向にあります。

最近は中東情勢もあまりニュースでも話題に出ませんが、トルコのテロなんかを見ても収まる気配はありませんので、不安定さを増すと原油価格が上がる可能性もあります。

さらに読めないのが為替で円高基調ではありますが、100円を割り込む材料が新たに出るのか、もしくは110円くらいまで戻すのか読みが様々なので、来年に向けて旅行の予定を立てている人は早めに予約が良いかもしれませんね。

次回は8月から10月分までが対象になりますので、まだ時間がありますからわかりませんが、秋から冬にかけて欧米などで寒波が襲来しそうなどとなると一気に原油の価格が上がる可能性もあります。

逆に暖冬の見込みになれば原油は売られる可能性もあるんですけど、とりあえず燃油サーチャージが無料の間に発券が最もお得なのは言うまでもありません。

 

今後燃油サーチャージが復活したとしても発券しておけば、往路さえ日程変更しなければ燃油サーチャージの徴収はされません。

ですので、往路だけでも確定する形で予約が取れればベストですね。

特に来年のGWは日並びが良いですし、円高基調で海外旅行を計画している人が多いようなので、早めに座席確保が必要かもですよ。

 ただ欧州や中東でテロが頻発していますので、アメリカやアジア方面などに人気が集中しそうです。

今年の夏も日本から欧州への渡航者の伸びは鈍いようですし。

逆に言えばフランスやベルギーを経由すれば座席が確保しやすい可能性もありますので、来年欧州旅行を計画している方には逆にチャンスかもしれませんよ。

GWの欧州は一番いい季節ですからね。計画はお早目に。

かくいう私ですがまだ決定していません・・・。行くことはほぼ決まってるんですけどね。

今のところANAが早く新規路線発表してくれないかなーと待っています。

なんとか11月までにはお願いしますよANAさん。

 

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