SPGアメックスのポイントをアラスカ航空へ移行しました・東南アジアビジネスクラス往復25000マイルで発券可
アラスカ航空のJAL利用は超絶お得
SPGアメックスのポイントが最近結構貯まってきていたので、どう使おうかと色々試案していたのですが、とりあえずは最近話題のアラスカ航空に移行することにしました。
以前少しブログでも書きましたが、アラスカ航空のマイルには独特のルールがありまして、JAL利用のアジア内ーアジア内特典なら本来ビジネスクラス片道25000マイルなんですが、なぜだか出発国を異なる2国にすれば、目的地は同じでも片道扱いになるんですね。
言葉では非常に説明しづらいので例を下記に書いてみます。
JALの東南アジア路線は現在バンコク・ハノイ・ホーチミン・クアラルンプール・シンガポール・ジャカルタ・デリーと7都市に出ています。
出発国はどの都市にしても良いので、例えば出発国をジャカルタにして目的地を東京に設定します。そして戻りはジャカルタ以外の都市にすれば、片道で
ジャカルター東京(ストップーオーバー)ーシンガポール(目的地)
のような形で片道扱いとされるんです。
本来なら実際はほぼ往復なわけですが、バグと言うかルールの盲点と言うかアラスカ航空なら偽往復ルートで発券が可能になるわけです。
逆に日本発にしてしまうとJALだと必然的に東京発・東京着(バンコク線のみ関空も可)になりますので、片道では同じ国に戻っていけないとルールに抵触してしまい片道での利用は不可能となります(往復で発券する分には問題ありません)
上記ルートの場合もちろんジャカルターシンガポール間は自腹で購入しないといけませんし、行きのジャカルタorシンガポールまでと帰りのシンガポールorジャカルタから東京までは自力で確保しないといけないわけですが、そこは他社のマイルを使うなり、LCCで購入するなりすればとりあえずはわずか25000マイルで下記のJALのビジネスクラスを往復味わえる計算となります。
先月まではジャカルタまでファーストクラスが就航していましたので、3万マイルでJALファーストクラスが味わえるという規格外にお得なルールだったわけですが、当面ジャカルタ線のファーストクラスが廃止となったため、今回はビジネスクラス往復利用で落ち着きました。
今回の私のルートは
①シンガポールー東京ーバンコク
にしまして
②東京ーシンガポール・バンコクー関空
については別途マイルを使って確保することにしました。
と言っても②の単純往復も5万マイルで可能ですので普通にお得ですし、2回の旅行(ビジネスクラス4フライト)が楽しめると思えば納得のマイル単価です。
軽く空席を確認したところ、年末年始でもJALの東南アジアビジネスクラス往復ならまだ結構空席ありです。
またまもなく2018年のGWの予約も始まりますので、早めにGWの座席を確保しておけばマイル単価的にさらにお得な使い方になるでしょう。
うまく組み合わせれば、2017年年末年始と2018年のGWの旅行を往復+片道の75000マイルで2回旅行に行くことも可能になりますね。
アラスカ航空のマイルを貯めるにはSPGアメックスが最速です
日本在住でアラスカ航空のマイルを自力で貯めるのはかなり困難ですので、手っ取り早くはSPGのポイントを貯めて移行してしまうのが最速です。
地道に数年かけてマイルを貯めても情報が出回って利用者が多くなると改悪になるのが世の常ですので、日程と空席の確認が出来てからポイントが移行できるという点で考えてもSPGからの移行が一番安全です。
マイルやポイントは貯める事が目的ではなくて使う事が目的ですから、利息が付くわけではありませんし、貯まったマイルは早めにバンバン使いましょう。
SPGポイントですが、下記リンクからの紹介からですとSPGアメックス入会後3か月以内10万円利用でSPG17000ポイントが入りますのでSPG2万ポイントならわずか30万円分使うだけで貯まります。
SPGポイントは2万ポイントをマイルに変えれば2万5千マイルになるルールがありますので、JALビジネスクラスへのハードルがかなり低くなります。
カード利用でも実質100円=1.25マイル貯まる計算になりますので、私のメインカードでもあります。
アラスカ航空のこのルールが健在な限りは、昔のように海外発券で繁忙期に節約するなんて事は不要になるかもしれませんね。
SPGカードは下記から紹介可能ですので、よろしければどうぞ。
まだずいぶん先の話ですが、JALのビジネスクラスについてはブログでも取り上げたいと思います。
では今日はこのあたりで。