インターコンチネンタルホテル・ロイヤルアンバサダー宿泊記・ロンドン・パリ編
オリンピックも終わり夏休みも終盤ということで、去りゆく夏に少し寂しい雰囲気を感じている今日この頃ですが、外はまだまだ暑いですね。
大阪は38度を超えたりしているので、日中の外出は殺人的です。
東京オリンピックは7月末から8月上旬にかけて行われますが、本当に大丈夫なんでしょうかと今から心配になりますね。
前回の東京オリンピックはご存知のように体育の日である10月10日開幕でしたが、現在はオリンピック開催時期は開催地がどこであっても7月から8月と固定されています。
これは多額の放映権料を確保するために、アメリカの4大スポーツのうち3つがシーズンオフで唯一やっているメジャーリーグもまだ夏は佳境ではないということと、ヨーロッパもサッカーがちょうどお休みの時期とも重なるので、7月から8月に固定されています。
ついでにいうとテニスやゴルフなんかもメジャー大会はこの時期にはないのでスケジュール的にスポーツの空白期間となっているんです。
そういうわけでこの7月―8月開催が変更になることは絶対にありませんが、アスリートファーストと言う視点から考えるとどうなんでしょうね。
それこそマラソンなんか死人が出てもおかしくないレベルかなと思いますが・・・。
それはさておいて、先日から少し書き始めたインターコンチネンタルホテルの宿泊記ですが、今回はヨーロッパの方を書きたいと思います。
インターコンチネンタル ロンドン パークレーン
ロンドンにはIHG系列のホテルがたくさんあるんですが、インターコンチネンタルは現在2つあります。
そのうちインターコンチネンタルロンドンーTHEO2には泊まったことがないので、
インターコンチネンタル ロンドン パークレーンになりますが、こちらの方がロンドンでは老舗ですね。
場所はロンドンの中心部に位置していて、地下鉄駅からも近くメイフェアとナイツブリッジの間付近にあります。
近くにはショッピングストリートやデパートなんかも多くあってロンドン滞在には非常に便利な場所です。
また徒歩圏内にはバッキンガム宮殿なんかもありますので、のんびり散歩をしながらロンドンの自然を楽しむことも出来るロンドンでも最高級のホテルです。
その分お値段も非常に高かったと記憶しています。
週末無料券を使いましたが、ここは値段が高い分週末無料券の価値があります。
もちろん時期や曜日などによりますが最低でも1泊5万円以上するんじゃないでしょうか。
今はポンドが安いのでもうちょとお得に泊まれるかもしれませんね。
アップグレードですが、ロイヤルアンバサダーでも一番下の部屋からはスイートにはなりませんでした。
広めのデラックスタイプと言う感じで、2つか3つくらいはランクを上げてくれたと思います。
ロンドンのホテルは基本狭いので、ロンドンであの広さのホテルはかなり贅沢です。
あとロイヤルアンバサダーだとラウンジアクセスが付いてきます。
ラウンジは非常にスタイリッシュでおしゃれな空間です。
朝食の品数もカクテルタイムのアルコールも品ぞろえは豊富です。
ロンドンのような都会に滞在して日中や夕方にホテルでゆっくりするかと言えば、あまりないパターンだと思いますので、ラウンジアクセスが必要かといえば多少疑問ですが、優雅な気分になれる空間だと思いますので、予算の都合と旅行プランがあうならラウンジ付もお勧めです。
ロンドンのホテルは東京よりもかなり値段が高いので、ホテル選びには苦労すると思いますが、少し郊外に出れば値段もぐっと安くなります。
郊外と言っても地下鉄で5,6駅とかですので、時間にすれば15分程度です。
地下鉄の駅から近ければ観光にも支障のないレベルだと思いますのでインターコンチネンタルレベルにはちょっと予算がと言う方は、中心地から少し離れたホテルを探してみてください。IHGならクラウンプラザやホリディインで手の届きやすいホテルが見つかると思いますよ。
インターコンチネンタル パリ ルグラン
こちらもロンドンと同じく立地は最高のホテルです。
オペラ座のすぐ横に立地していて、徒歩圏内にもデパートやショッピングストリートもあるので、地下鉄に乗らなくてもある程度パリを観光することが可能です。
あとはモンサンミッシェルなどへの現地ツアーの集合場所にも徒歩で行けますので、観光客にはパーフェクトな立地だと思います。
建物も重厚でいかにもヨーロッパの格式あるホテルに来たという雰囲気にしてくれます。
ただパリ全体的に言える事がですが、ホテルの部屋が狭いです。
このホテルも例外ではなくカテゴリーが一番下の部屋だと日本のビジネスホテルなみに狭いです。
私が滞在した時はロイヤルアンバサダーで3,4ランクアップしてくれていたようですが、それでようやく普通の高級ホテルなみの広さかなと言うくらいです。
一番下のカテゴリーで予約していましたので、スイートへのアップはありませんでしたがラウンジアクセスは付けてくれました。
ラウンジは少し狭い感じなのでロンドンに比べると品数も少なめです。
朝食はラウンジでなく1階の「カフェド ラペ」でもOKということでしたので、そちらでいただきました。
ビュッフェスタイルですが、雰囲気は豪華と言うより荘厳と言う感じです。
日本のホテルのカフェではとても出せない威厳を感じる雰囲気です。
品数もかなり豊富ですがさすがパリということで、パンが最高においしく選ぶのに苦労しました。フランス人は日本通だからなのかヨーロッパでは珍しく日本食も朝食にありました。
パリに滞在してホテルにこもることはあまりないと思いますので、特にラウンジアクセスはなくても良いかもしれませんが、このホテルに泊まったらぜひ朝食だけはケチらずに「カフェド ラペ」で食べてみてください。
まとめ
両ホテルとも料金は東京の最高級ホテルよりも高くなりますので、週末に泊まるならぜひアンバサダー会員なって週末無料券を利用されることをお勧めします。
インターコンチネンタルパリもロンドンも寝るだけなんてもったいないなと思わせてくれる豪華なホテルですよ。
少し長くなったので、また次回に別のホテルを書きたいと思います。