イギリスの国民投票の結果「EU離脱」が決定・円高が進行中です
先ほどイギリスの国民投票の結果が出まして「EUの離脱」に決定しました。
結果の是非についてはこのブログでは特に記載しませんが、この結果によって円高が進行していますので、旅行や燃油サーチャージにも影響を及ぼすことが想定されています。
短期的には海外に観光される方には、恩恵が多いですよね。
特に大きな買い物を予定される方ならユーロとポンドが大きく下がっていますので、今の間に円から変えておいて次回欧州へ行ったときに現地でブランド品など買えば日本で買うより安く買える可能性が高いです。
ホテルなんかも為替の関係で安く予約が取れますので、今の間に予約と決済までするのもいいかもしません。
あとは燃油サーチャージですが、原油価格が上がっていますので、次の改定時には燃油サーチャージが復活しそうな勢いでしたが、円が100円を割りそうな勢いで推移しており、うまくいけば10月以降も燃油サーチャージゼロが継続されるかもしません。
ANA・JALも当面の円安を予測して燃油サーチャージの基準をドル建てにした訳ですが、100円が分岐点になりますので、円高が長く続くと目論見が外れて当分燃油サーチャージが復活しない可能性すらあります。
まあ姑息な手段に出ていたので自業自得ではありますが。
今回の決定は日本経済に与えるダメージは大きいですし、日本へ来る観光客も円高で減る可能性が大きいです。
原油も不透明感を反映して一転安くなる可能性も出てきていますので、不況が長引くかもしません。
ただ海外旅行や航空券を購入する立場だけで考えればチャンスでもありますので、せっかくですから、このチャンスをうまく利用して、今の間に航空券なり、ホテル予約なり、先に支払いが出来る分は支払いを済ませてしまいましょう。