JAL・ANA・ユナイテッド・アメリカン・ブリティッシュ他のマイル有効期限をまとめてみた
ちょくちょくこのブログでもマイルの有効期限について書いているんですが、マイルを貯めるうえで有効期限を考えながら貯めていくことはマイルを貯める航空会社を選ぶ際に大切です。
ANAの国内線に乗るとしても同じアライアンス内であればユナイテッドやエアカナダ・シンガポール航空他いくつもマイルを貯める選択肢があります。
その際にどこに貯めるかを決める時にあらかじめ、いつ頃、だいたいどの方面へ行くためにマイルを貯めるのかをおおむね決めておけば貯めるべき航空会社が決まってきます。
大切なマイルですから、有効期限が切れて後悔したり、有効期限が近くなって慌てて行きたくもない場所へ旅行に行くことのないように有効期限を正確に把握しておきましょう。
下に概ねの航空会社のマイル有効期限をまとめてみましたの参考にしてください(2016年現在)
有効期限3年
JAL(ただしダイヤモンド会員は有効期限なし)
ANA(ただしダイヤモンド会員は有効期限なし)
ルフトハンザ
エミレーツ航空
キャセイパシフィック航空
シンガポール航空
タイ国際航空
有効期限1年半・ただしマイルの増減があればさらに1年半の延長
アメリカン航空
ユナイテッド航空
カンタス航空
有効期限20ヶ月・ただしマイルの増減があればさらに20ヶ月の延長
エールフランス
有効期限3年・ただしマイルの増減があればさらに3年の延長
ブリティッシュエア
エアカナダ
有効期限10年
大韓航空
アシアナ航空
有効期限なし
デルタ航空
こう見るとだいたい傾向がわかってきますよね。
アジア系は概ね3年の延長なしです。ただ韓国は10年と長くなっています。
アメリカ系は有効期限が1年半と短いですが増減があれば永久にマイルは失効しません。
使うという観点で考えるとANAやJALは使いやすいですが、原則3年延長なしですので融通が利きません。
韓国系は10年と長いですが、必要マイル数がかなり多いので10年と長くてもたいして使えません。
3年では自分の希望の行き先までとても貯まらないなということであれば、ユナイテッドやアメリカンに貯めて5年・10年計画で貯めていくのもありです。
JALやANAの国内線のみで使いたいということであれば、やはりUAとアメリカンとブリティッシュが増減で延長ありですので有利ですね。
また提携のクレジットカードで定期的にマイル加算があれば、アメリカ系であれば永久にマイルが失効しませんので安心です。
色々書きましたが、せっかく貯めたマイルですので、有効期限が切れないように、最低でも1ヶ月に1回はログインして有効期限と残高は確認してくださいね。