日米航空交渉合意 羽田ーアメリカ便１２便増へ
１６日から行われていた日米航空交渉が合意しました。
下交渉も含めて長期にわたって交渉と決裂が繰り返されてきましたがようやく合意となりました。
今回日本側からこれまで提示していた羽田昼間便８便から１２便へ増便させることとし、アメリカ側はデルタ航空の日本撤退→中国ハブ化をちらつかせて、さらなる増便を希望していましたが、お互い譲歩という形で決着しました。
今回の決定では昼間便１０便と深夜便２便であわせて１２便増加となります。
そのうち深夜便の２便はハワイ路線に充てられると思いますので、アメリカ本土へは実質１０便の増加。これを日米で分けますので、JAL・ANAは６便増加、アメリカ系も６便の増加となります。
ただし国土交通省は増枠分をANAへ重点配分する意向のようですが、次はまたJALとANAの対決がありそうです。JALはまだ破綻の喪が明けていないということのようです。
アメリカへは恐らくニューヨーク線がメインになると思いますが、１０便のうち４，５便程度になるでしょうか。あとはシカゴやダラス、西海岸も飛ばすならロサンゼルスあたりも入るかもしれません。
いずれにしても地方、東京在住問わずかなり便利になりそうです（一部千葉住民除く）
マイラーとしましては新規就航大歓迎です。
特に地方の在住者は成田への乗り継ぎが色々大変なんです。
なにせ羽田ー成田はバスで３１００円っていうぼったくり価格ですからね（１時間で３１００円ってなめんなよ！）
羽田からの新規路線は１０月から飛ばすことになると思いますので４，５月くらいには発表があるでしょうか。
完全に新規就航路線の場合は特典航空券も航空券の発売と同時にオープンしますので、年末年始などの繁忙期も予約可能になると思いますよ。
成田便からの移動になりますと、すでに成田便を予約している人を羽田に振り分けないといけませんから、完全にオープンとはなりませんが、予約は取りやすくなっていると思います。
その時に備えてカードのポイントからマイルへの移行はお早目にです。
