JALの国内線特典航空券のルールが変更になります・改悪?改善?
最近仕事が忙しめなのと家の事情なんかもあって、ちょっとブログが更新出来てませんでした。
言い訳を言うと毎年秋は結構仕事が立て込んでくる時期でして・・・。
ただ更新無しでもたくさんの方に見ていただいていますし、今後も出来るだけ更新する予定ですので見捨てずにお願いします。
ついでにいうと先日札幌に3日ほど行ってまして、おいしい物もたらふく食べてきましたがそのあたりはまた後日に更新したいと思います。
今日はJALの特典航空券の話題ですがJAL国内線の特典航空券ルールが来年の2017年の4月から一部変更になります。
改善もあれば改善もあるようですが、内容を少し紹介したいと思います。
片道あたりの必要マイル数が往復の半分
これはすでにANAでは実施されていましたし、海外の航空会社でもスタンダードになりつつあるので、目新しくはないですが、改善になりますかね。
とりあえずは少ないマイルでも利用しやすくなりますし、これで片道JAL片道ANAとかでも往復と同じマイル数で確保することが可能になりますので、どちらかに空席があるとかいう時に便利ですよね。
もしくは往路には空席があるけど復路はないという時などに、とりあえず往路だけと言う形で確保が可能になりそうです。
クラス J特典航空券を予約後に普通席へ変更する場合マイルが戻ります
これも一応改善ですかね。
クラスJを予約していて、別便に変更したいけどクラスJに空席がないという場合などにクラスJとの差額分のマイルが払い戻されるということです。
現在クラスJのマイル数は1区間2000マイルですので、普通席に変更すると2000マイルが戻るということになります。
個人的にですがJALの特典航空券でクラスJを事前に予約することがないので、これはあまり関係ない感じです。
当日にクラスJへ変更か空席待ちはよくするんですけど、片道で2000マイルってコストパフォーマンス的によくないのかなーって貧乏性が出ちゃいまして。
当日だと1000円で変更できますからね。
沖縄離島路線の減額マイルが廃止になります
これは改悪ですね。
これまでは例えば東京ー那覇ー石垣の場合に東京-那覇の往復15000マイルに加えて5000マイルを加えれば那覇ー石垣などの離島へ往復が取れるという特例があったんですね。トータルすると20000マイルで往復できるということです。
通常は那覇ー石垣は往復12000マイルが必要ですので、7000マイルが減額されていたことになりますが、今後は特例無しでそのまま27000マイルが必要になります。
東京ー石垣への直行便ならこれまで通り往復20000マイルですので、乗り継ぎをすると余計にマイルがかかる事になります。
私も今年の夏はこの特例を使って大阪ー那覇ー石垣と使えたのでありがたかったんですが、特例がなくなるとちょっと石垣へ行くのがつらくなりますね。
なんせ、東京にしろ大阪にしろ石垣へ行く直行便は少ないんで、繁忙期になると特典航空券はほとんど取れないんですよね。
大阪ー那覇も那覇ー石垣も便は豊富にあるので、一部の便を除けばかなり座席が確保しやすかったのでまた何年後かにと思ってたんですが残念です。
27000マイルとなるとANAの提携会社特典だとセブ島とかグアムへ行く20000マイルよりも多くなるので、そちらへ行った方がお得かなと思ってしまいます。
国際線だと約1年前から予約も取れるので計画も立てやすいですからね。
一応2年後の夏ですがセブかグアムあたりへ行こうかと計画していますがどうなるんでしょうか。
最近はANAもJALも国内線を早割でかなり早くから売り出しているので、特典航空券ももう少し早く予約できるようになれば計画しやすいんですがね。
未使用特典航空券の払い戻し手数料のマイル払いを廃止
未使用特典航空券の払い戻し時の手数料を3,100円(日本地区以外の場合は相当額)に統一し、マイル(3,100マイル)による支払いが廃止されます。
これも一応改悪と言えば改悪ですが、マイラーはほとんどが3100円の方を選んでいたと思うので、ほぼ関係ないかなと思います。
むしろANAの方もキャンセル料3000マイルと言わずに3100円で良いのでお金での支払いをチョイスさせてほしいくらいです。
金で払うよりマイルで払う方を嫌がる。それがマイラーと言う生き物なんです。
まとめ
とりあえずはそれほど大きな改悪・改善ではなさそうなので、当面はここから国内線に関しては大きな変更はなさそうです。
あとはブリティッシュのJAL特典がどの程度変更になるのかの方がマイラーには今後重要になりそうです。そこは引き続き要チェックですね。
では今日はこのあたりで。