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シンガポール航空の燃油サーチャージが復活。JAL・ANAの10月以降は?

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ちょくちょくこのブログでも出てきます、マイラーには気になる燃油サーチャージの話題です。

まずシンガポール航空が8月1日発券分より日本発着路線で燃油サーチャージの再開を発表しました。

日本〜シンガポール線は片道2,400円になります。

シンガポール航空の場合は2か月のシンガポールケロシン価格が45ドル以上の場合に燃油サーチャージ徴収するとなっていますので、日系より燃油代金無料のハードルが高くなっています。

 

JAL・ANAのほうですが、先月の記事で今後大きく原油価格が下がるか、かなりの円高がない限りは10月以降は燃油サーチャージ復活が濃厚と記載しました。

takeka.hatenablog.com

しかしその後ご存知のようにイギリスのEU離脱という大きなニュースが入りまして、いきなりの円高と原油価格の下落という予期せぬ事態が発生しました。

ですので今のところ日系2社は10月以降も燃油サーチャージの無料継続が濃厚かなと予測しています。

イギリスのEU問題以前は60ドル前後だったシンガポールケロシン価格も現在は55ドル前後まで下がっています。

またUSドルも105-110円前後だったのが、100円近くまで円高が進行しています。

まだ7月11日ですし、残り20日でどうなるかはわかりませんが、今のところ円が急落する要素もありませんので、このままいくとなんとか2か月合計で60ドルは割りこんで燃油サーチャージ無料継続となりそうです。

 

日本人的には大変ありがたい円高ですが、今後もさらなる円高が濃厚ですので日本経済どうなりますかね。

特に日本の観光業界も少子高齢化で外国人観光客に頼っている部分が多くなっています。

去年湯布院に行った時も平日だったというのもありますが、ほとんどが外国人観光客で韓国人が一番多く、あとは中国系と東南アジア系がほとんどという感じでした。

日本人はあまりおらず、もし韓国・中国人がいなければ、完全に閑古鳥だろうなという状況でしたし、他の地方都市も似たり寄ったりの状況だと思いますので、円高は以前よりも日本経済に与えるダメージは大きいのかもしれません。

都市部でもホテルやデパートなどでかなり設備投資をしていますし、長期の円高は心配ですね。

個人的には当面の円高と燃油サーチャージ無料の間に最低1本は国際線の特典航空券を予約入れたいと思っています。

先日書いたキューバへ行きたいですが、どうなりますやらです。

では今日はこのあたりで。

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