マイナス金利の低金利時代に年利5%のANA旅行積立もお得です。SFC修行の費用節約に
先日はJALの旅行積立について書きましたが、結構「マイナス金利」でこのブログを検索いただいていました。
やはり低金利の時代にお金をどう運用しようか皆さん悩んでるわけですね。
銀行に普通預金はおろか定期預金ですら雀の涙。かといって株は乱高下で素人には手を出しにくい。かと思えば、インフレで銀行に預けているだけで実質目減りって状況ですからね。
今日の新聞記事によると先にマイナス金利を導入している欧州ではすでに個人口座も実質マイナス金利になっている国があり、預金の代わりに不動産投資にお金が回り以前より2割も不動産価格が上がったという記事がありました。
おかげで大家さんはウハウハらしいです。
日本の商習慣から考えて個人口座までマイナス金利になる可能性は現時点では低いと思われますが、世界的な流れがそうなっていくと将来的にはあり得る話なのかもしれません。
そこで今回はANAの旅行積立の話です。JALと同様ですが、ANAにお金を定期預金で預けたら利息をつけてANAの旅行券として元本も含めてお返しするよってことです。
ですので再度確認ですが、現金で戻ってくるわけではないので誤解のないように。
現金で戻ってくるなら今頃希望者が殺到してANAのサイトがつながらなくなりますよね。
ANAの年利5%のものは、一時払い6ヶ月満期コースというものです。
ですので要は半年で2.5%の利息ということですね。
わかりやすく言いますと例えば100万円を半年後に受け取るとすると最初に975,610円を入金すれば半年後には100万円の旅行券として手元に残るということです。
利息は半年で24、390円です。
具体的に使い道としては
・国内・海外のツアー
・ANA国内線・国際線の航空券購入
・IHG・ANAホテルズの宿泊や飲食代の支払い
・機内販売
・ANA空港免税店
・レンタカー
などに利用可能です。
基本的にはJALとは変わりませんが、ANAはホテルでIHGと提携していますのでインターコンチネンタル系列のホテルで利用可能なのはJALに比べて価値が高いかなと思います。
有効期限は5年となりまして
積立金はANAカードで支払い可能ですので、その分のマイルももちろんいただけます。100万円となると約1万マイルたまりますので、それだけでも25000円分くらいの価値があるんではないでしょうか。
出張の多い方はもちろん、SFCの修業は数十万の費用がかかりますから、その代金の充当に使えば節約にもなりますね。
基本的にはJALとさほど変わるものではありませんが、SFCの修行したい、とかANAのビジネスクラスで海外へ行きたいという方には十分利用価値があるんではないでしょうか。